【ゲームレビュー】『ENDER LILIES』親切なシステムと「ちょうどいい」難易度の秀作

ゲームレビュー

こんにちは~あどぽっぽです。(@adpoppo_blog)

今回は『ENDER LILIES』感想です!

インディーゲームとしては非常に高いクオリティで丁寧に作られた秀作でした!

作品紹介

対応ハードPS、Switch、PC、Xbox
発売日2021年6月
ジャンル探索型2DアクションRPG
推定プレイ時間約16時間(トロコン済)
開発元Adglobe, Live Wire
発売元Binary Haze Interactive

『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』は探索型の2DアクションRPGです。

Webシステムなども開発しているAdglobeとゲーム会社Live Wireによる共同開発で製作されました。

暗い雰囲気のダークファンタジーでやや難易度も高めですが、『ダークソウル』や『ソルトアンドサンクチュアリ』などの作品ほど「暗くない」「難しくない」という

「めちゃくちゃちょうどいい」と感じた作品です。

レスポンシブなアクションと程よい難易度

本作の主人公「リリィ」自身には戦う力はなく、倒したボス・中ボスを召喚して戦うスタイルとなっています(『ジョジョ』の「スタンド」みたいな感じ)。

それらをスキルとしてセットし、ワンボタン入力すれば召喚して攻撃してくれます。

スキルは切り替え自在の2つのセットにそれぞれ3種類付けられる。

こう聞くと召喚→攻撃までに間があるのでは?って思えますが、攻撃を繰り出しながら召喚されるのでボタン入力から攻撃までの間はありません。

また戦う力のないか弱い少女のリリィですが、回避やジャンプ、パリィがかなり優秀です。

回避の無敵時間はなかなか長く設定されていますし、ジャンプもパリィもこれまたレスポンシブです。

そのため『モンハン』や『ダークソウル』のような重量感のある操作性を考慮することなく、直感的に操作できるわけですね。

また敵もそれほど強いわけでもありません(弱いとも言えません)。

ボスの行動パターンは多くなく、モーションも分かりやすく避けやすい攻撃が多いため、初見で撃破も難しくはないと思います。

アクションが苦手な人でも、丁寧に丁寧にプレイしていけばそこまで試行回数が増えることはないでしょう。

やられてしまった際もロードが一切なく復活できますし、デスペナルティや落下即死もないので非常にストレスフリーでした。

負けた時の「パリーン」という演出が美しくてすき。

親切設計な探索マップシステム

私はこういったいわゆる「メトロイドヴァニア」作品をプレイした経験が少なく、「お約束」的なシステム要素があまり分かりません。

ただ、似ているなと思ったゲームはアレです。

『星のカービィ 鏡の大迷宮』

GBAで発売されたカービィ。従来のステージ型とは違い、
繋がったマップを探索する。

似ていると思った点はマップです。

『カービィ』も『ENDER LILIES』もマップが非常に見やすくなっており、

現在いる部屋のどっちの方向に次の扉があるのか、現在の部屋の探索要素はコンプリートしているか(コンプリート済かどうかでマップが色分けされる)

などがはっきり分かるようになっています。

左がカービィ、右が『ENDER LILIES』のマップ。

ただ「次に行けるところ」が分からなくなる場面が何度かありました。

次への扉がある部屋はマップにちゃんと書かれてはいるのですが、現在の移動能力によっては行けない場所があるのです。

高い崖など、リリィが新しい移動能力を覚えないと行けない場所も多い。

リリィは大ボスを倒すごとに移動能力も強化され、行ける場所が増えていきます。

そのため、「次ここ行ってみよう」→「行けない…」という時間が無駄にかかってしまうプレイをしてしまいがちでした(これはたぶん私が下手なだけなのですが)。

もちろん総当たりしていけば次に行くところは分かりますが、行けないという目印的なものは欲しかったですね、、、

手記と記憶によって語られる悲劇的なストーリー

記憶のない少女『リリィ』が生ける屍「穢者」となった人々を浄化しながら、世界の滅亡の謎を解き明かし呪いの運命に抗うというのが、本作のストーリー。

だいたいの人は「穢者」になって正気を失ってしまってるため、物語は基本的に探索要素の「TIPS」かボスを浄化した際に見られるボスの回想ムービー「穢れの記憶」によって語られます。

TIPSからは絶望の中での人々の思いが窺える。

TIPSは「穢者」になる前の人々の手記や手紙などで、呪いの雨への絶望や誰かへの想いが綴られた非常に生々しい内容になっています。

これと「穢れの記憶」を見ることで、手強いボスキャラクターたちにも深い愛着と憐憫の情が湧いてきてしまいます。

ピアノをメインに響かせるBGMも悲哀のストーリーとマッチしていて美しい雰囲気でした。

まとめ

以上、『ENDER LILIES』感想でした!

この通り非常に遊びやすくなっているので、「死にゲー」が苦手な人や「メトロイドヴァニア」初心者などに是非オススメしたい作品です。

もちろんそれらを遊んだことのある人たちにもオススメできる高水準にまとまった秀作です。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

コメント

タイトルとURLをコピーしました