【天穂のサクナヒメ】ココロワヒメというキャラクターの魅力について語りたい

雑記

こんにちは~あどぽっぽです。(@adpoppo_blog)

この前、『天穂のサクナヒメ』をクリアして記事を書きました。

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このゲームの登場人物、「ココロワヒメ」が私の好みにどストライクだったので、主人公・サクナヒメとの関係に着目しながら、個別に記事を書いてみたいと思いました…!

また後半では、「サクナとココロワは百合か?」という題を設定し、私の考えを綴ってみました。

この記事には『天穂のサクナヒメ』と小説『天穂のサクナヒメ ココロワ稲作日誌』のネタバレが含まれます。

「ココロワヒメ」とは?

ココロワヒメは主人公・サクナヒメの親友です。

CVは衣川里佳さん。

お淑やかな口調に美しい黒髪、背後に大きな歯車を備えた威容のあるビジュアルに一目惚れしました!

都では発明神として機巧兵などを開発する一方、サクナが大ファンの作家、「朧月香子(おぼろづきこうし)」としての顔も持っています。

ゲーム中では一度サクナと対立することになりますが、その後和解し、終盤にはさまざまなアイディアを提供する頼もしい味方となってくれます。

また清純そうな見た目とは裏腹に、頑固で負けず嫌い、そして非常に気持ち悪い変わった笑い方をするギャップも魅力的です!

作中での活躍

序盤~複雑な心中、対照的な関係

ココロワの公式サイトでの登場人物紹介で以下のように紹介されています。

「サクナの『親友』ということになっている都の上級神」…。

「ということになっている」

父親の血統と母親の財で楽をしていたサクナとは対照的に、ココロワはいくら頑張ってもなかなかカムヒツキに認められずにいました。

ゲームスタート直後、サクナとの会話シーンでのココロワは、非常に翳のある沈んだ表情をしているのが印象的です。

サクナがヒノエ島に向かった際に独り漏らす、今後の不穏さを感じさせるこのセリフ。

「寂しい…けれど…少しほっとしている。…どうして…」

一切努力せずカムヒツキに認められ、「友としてカムヒツキ様に紹介してもいいぞ」とのたまうサクナに対して、ココロワは並々ならない想いを抱いていたことでしょう。

サクナ側は自分の優位性から一方的に友だと思っており、ココロワ側も表向きは友人として接していますが、既に嫉妬の片鱗を見せています。

その後はしばらくサクナは米作りとヒノエ島開拓に掛かりきりになるので、ココロワの出番はあまりありません。

中盤~対立し、ぶつかり合い、真に友となるふたり

ココロワの努力が実りカムヒツキに認められ軌道に乗ってきた頃、サクナの米「天穂」が都で流行り始める。

またもサクナの陰に隠れてしまいそうになり胸中穏やかでないココロワは、何者かによって届けられた米を加工して悩みながらもサクナの邪魔をしてしまう。

うわさを聞き都に駆けつけたサクナに対し、ココロワはこれまで積もり積もった思いの丈をぶつける。

しばらくぶりのココロワは、まさかの敵としての登場でした。

シリアスから一転うっかり火事を起こしてしまうコミカルなシーンですが、ここは担当声優・衣川さんの熱演が凄かったですね…。

ヒノエ島に戻る際には、勅命を受ける前とは違い精神的に一回り成長した一面を見せるサクナ。

ココロワも妬みや怒りだけでない、本当に素直な気持ちを打ち明ける、良いシーンです。

そしてこのセリフ。

百合キタコレ!!!!!

実際、ぶつかり合って、互いに胸の内を知ってこそ、やっと本当の意味で二人は本当に親友になれたんですよね。

タマ爺や田右衛門たちはサクナの家族のような位置づけですが、サクナの友といったら(少なくとも作中では)ココロワくらい。

つまり、ここで初めてサクナに友達ができたと言えるのかもしれません(きんたにも「おめ、友達おったんかや」とか言われるしねw)。

終盤~ヒノエの一員に加わり、新たな一面を見せる

鬼の襲来と火山の噴火によりダメになってしまった家と田だが、都から来たココロワの助力もあり徐々に元の暮らしを取り戻していく。

判明したすべての元凶、「大龍」を討つべく、サクナは準備を整えていく。

ココロワ久々の登場は、船で小舟を押しつぶす豪快なシーン!

「サクナさんの親友です」と嬉しそうに田右衛門たちに自己紹介する様子が非常に微笑ましい!!

自身の知識を生かしてアドバイスをしたり、きんたと協力して便利な道具を拵え誇らしげに()笑うココロワは最高にイキイキしていましたね。

発明神としての聡明さと照れ笑いをする愛らしさの面を同時に見せて、さらにキャラクターとしての魅力を増しています。

サクナが大禍大龍と戦っているときには、無言で一心にサクナの無事を祈っており、そのひたむきな後ろ姿に私の百合センサーがビビっときました!

祭りの準備を自ら盛大に執り行い、信じてサクナを送り出し、サクナの見ていないところでは無事を祈っている…この健気なところがまた好きです。

ココロワ稲作日誌~尊さ溢れるココロワの成長物語

「サクナさん、あなたはいつも……いつも私の元へ駆けつけてくれるのですね」

大禍大龍が倒された後、ココロワはサクナの「朧月香子の新作が読みたい」という言葉に応えるため、次の作品の構想を練っていた。

ヒノエ島での稲作を題材に書くことを思いついたココロワは、ヒノエ島で実際に米作りを行うことを決意する。

『ココロワ稲作日誌』は本編『天穂のサクナヒメ』の後日談にあたる、ココロワを主役とした小説作品です。

著者が小説家兼農業研究者の安藤敬而先生ということもあり、農業描写もゲームに劣らずハンパじゃないのですが、何よりココロワの心理描写が非常にわかりやすく丁寧に描かれています。

冒頭からいきなり二人がぶつかる構成は「わかってるな~」と思いました(この時の「怒って!いませんわ!」というセリフが最高すぎます)。

なんだかんだこの二人は仲が良いので、対立するなら初っ端に済ませるべきなんですよね。

ただ喧嘩したと言っても、本編中で成長したサクナは農業に不慣れなココロワを終始気遣い、あっという間に仲直り、その後は安穏とした日常を過ごします。

なかでも私の百合メーターが振り切ったのは、みんなでお菓子作りの話。

説明は省きますが、サクナがココロワにとっての拠り所となっていることが明確に描写された非常にエモエモなエピソードですので、ぜひ小説を読んでほしいところです。

そして執筆に行き詰っていたココロワは、サクナと出会った頃を思い出し、スランプを抜け出します(同時に虫害の原因となっていた鬼も協力して撃破!)。

書きあがった新作では、ココロワが自己投影したと思われる主人公の青年が、サクナをモデルとした女性と恋に落ちています。

あ~もう好き…。。。

サブキャラのウケタマヒメも良いポジションだったので、欲を言えば彼女との絡みがもう少しあったらよかったなと思います。

百合要素をふんだんに盛り込んだ最高のノベライズでした!

しかし今回の小説では結局解決されず、それどころか新たな伏線を生んだ「もう一人の発明神」問題

これが今後どのように描かれるのか気になるところです。

サクナとココロワの百合的可能性の考察

「百合」…それは一般的に、女性の同性愛のことを指すジャンル名です。

ただ現在では恋愛関係だけでなく、友情、ライバル、敬愛、家族愛、中には嫌悪の感情さえ、二次創作次第で百合に発展しうる可能性を秘めています。

言ってしまえば女性同士の関係ならだいたいオッケー!というノリになっている気がしますね(TSとかを含むかという議論は難しい問題なので置いておいて)。

私もただの百合好きで百合マイスターという訳でもないので、自分が百合と思ったなら百合!ですし、他の人もそれでいいと思っています。

前置きが長くなりましたが、今回の「ココロワヒメとサクナヒメは百合なのか」という問題…。

私は、

「妄想の余地ありだが、本編中に関しては百合ではない」

と思っています。

理由としては、「イチャイチャ度とサクナ側からの想いが足りない」が一番にあるかな~というところです。

ココロワは開発段階に削除まで検討されたキャラだけあって、家族のような田右衛門たちに比べるとそもそもの絡みの回数がやはり劣ってしまっています。

またサクナはココロワのことを確かに親友として大切に思ってはいますが、発明に感心するか、心配するかくらいで、ココロワ→サクナと比べると感情の起伏が少ないような気がします。

もちろん片想い百合というジャンルも存在しますが、それにしてもココロワ側からの一方通行になりすぎなアンバランスさがあり、個人的には百合判定はしないかな~という感じです。

ただ百合は二次創作が盛んなジャンルですし、ココロワの愛憎入り混じる感情は百合で描かれても全然おかしくはないと思いますね。

(というか試しに「ココロワヒメ サクナヒメ 百合」でググったらいくつかイラストが出てきました、やっぱりね。)

まとめ

以上、ちょっと変わった題材で記事を書いてみました。

『天穂のサクナヒメ』というコンテンツ自体にまだ描かれていない話もありますから、それが出たらココロワにも活躍してほしいですし、二次創作界隈も盛り上がらないかな~と期待しています。

ここまで読んでいただきありがとうございました!

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