『百合レビュー』『女ともだちと結婚してみた。』「ともだち」から「ふうふ」、ゆっくりと変わっていく2人の関係

百合レビュー

こんちは!あどぽっぽです。(@adpoppo_blog)

最近DMMブックスで毎週金曜に30%ポイント還元しているおかげで、新刊がちょっとお得に買えてホクホクしています。

これまではKindleメインで購入していましたが、DMMが大盤振る舞い過ぎて、完結済みのセール作品以外は使う気にならなくなってきましたね。

さて、今回はそんなDMMで購入した『女ともだちと結婚してみた。』1巻の感想です。

作品紹介

作品名『女ともだちと結婚してみた。』
著者雨水汐
巻数既刊1巻
出版一迅社(百合姫コミックス)
結婚に憧れる気持ちはありつつも、自分の時間を削ってまで他人のために時間を掛けたくない多趣味な主人公・瀬良くるみ。
結婚は無理だと諦めていた彼女だったが、友人の相澤瑠璃子の提案で2人は結婚してみることにする。
「ともだち」から「ふうふ」になった二人の新婚生活。

『欠けた月とドーナッツ』の雨水汐先生による新作です。

同性婚が法的に認められて数年の社会で、友達と結婚してみよう!というとても夢のある話です。

「ともだち」から「ふうふ」になった二人の関係がどのように変わっていくのか、注目です。

作品感想

何気ないシーンですが「あっ…」っと察せられる表情ですね。

ともだち同士で結婚、というテーマですが、割と瑠璃子の方はガチ目にくるみ大好きな感じです。

一方にくるみから瑠璃子への感情はともだちとして好き程度の模様。

あくまでともだちからのスタートですし、付き合いも長いためか、ドキドキしたりーとかキュンときたり-みたいな描写は少なめ。

その分「ふうふ」として一緒に暮らすようになり、ゆっくりとお互いがお互いに影響を与えて変わっていく、そんな2人の様子がじんわりと胸に沁み込みます。

『欠けた月とドーナッツ』もですが、雨水先生の作品は個人的にホント共感できる部分が多いです!

特にくるみの、「この世には面白いものが多すぎる!だから恋愛・結婚に割く時間はない!」というスタンス、多趣味な方なら誰もが共感できるところではないでしょうか。

あれこれと好きなものを並べるくるみのこのシーンは、本作最も共感できます。

後はくるみの担当編集・北別府さん。

彼は他人の作った料理が食べられなかったり、部屋に入られるのが耐えられないなど自分のスタイルを崩せない人です。

こういった理由で同じように恋愛や結婚を諦める人も最近では多そうですね(ところで雨水先生の作品に登場する男性陣はどこかフェミニンで嫌味がないのが良いです)。

雨水先生の描く人々は、等身大の悩みを抱えながらも、外面は周りと何ら変わりなく過ごしている人たちが多いような気がします。

だから深く共感できるのでしょうね。

テーマとなっている同性婚ですが、本作品のように友達と結婚出来ればルームシェアみたいで気楽なことこの上ないなーと思います。

ただやっぱり同性婚認めて友人同士で結婚しよっか!みたいなのが増えると、確実に出生率えげつなく減るだろうなーと政治家的な気分になったり…。

まとめ

「え…?これ1巻完結じゃないの…?」と思ってしまうくらい今巻だけで綺麗にまとまっていました。

この2人の生活がまだまだ見られると思うと、2巻の発売が待ち遠しいです。

気になった方は、ぜひ金曜のDMMポイント還元を利用して購入してみてくださいね。

読んでいただきありがとうございました!

この作品が好きな方にオススメ!:『ふたりエスケープ』

同じように女ともだち(こっちは正確には元先輩後輩)2人暮らしを読みたい人にオススメ。

ただし結婚ではなくただの同棲みたいなもの。

漫画家の後輩(黒髪)と無職の先輩(金髪)。

はみ出し者2人は、今日も楽しく現実逃避(エスケープ)

恋愛的な描写は一切なく、ただただ日常を仲良く過ごしています。

だがそれが良い。

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