こんにちは!あどぽっぽです。(@adpoppo_blog)
今回は『ハッピーダンガンロンパS 超高校級の南国サイコロ合宿』のレビューです。
『ダンガンロンパ』シリーズ3作品のSwitch移植と共に発売された念願の新作です!
作品紹介

対応ハード | Switch(e-shopリンク) |
発売日 | 2021年11月4日 |
ジャンル | 希望育成ボードゲーム |
価格(税込) | 2,200円 |
推定プレイ時間 | ∞? |
開発・発売元 | スパイク・チュンソフト |
ダンガンロンパシリーズに登場する個性豊かなキャラクターたちが一堂に集結した夢のタイトル。
ボードゲーム形式で超高校級の高校生たちを育成し、バトルモード「絶望の塔」に挑みましょう!
『ダンガンロンパ』とは?
『ダンガンロンパ』はスパイク・チュンソフトより発売されている推理アドベンチャーゲームシリーズです。
これまで4作品が発売されており、非常によく練られたトリックや、癖の強い魅力的なキャラクターが特徴です。
シリーズで一貫しているのは、登場人物がそれぞれ「超高校級の才能」を持つ高校生であること、そして彼らは集められた閉鎖環境から脱出するために「コロシアイ」と「学級裁判」を乗り越えること。
このシリアスな設定や、疑心暗鬼になって繰り広げられる学級裁判のシナリオなどが人気を博しました。
しかし本作はそんな設定はどこへやら、平和で楽しい合宿になっています。
育成ボードゲームパート

育成モードでははじめに、シリーズ4作の全62人の中から育成するキャラクターを選択します。
キャラクターにはそれぞれN、R、S、Uのレアリティがあり、これが高いほど習得スキルが多くパラメータも上がりやすくなっています。
めちゃくちゃソシャゲっぽいですね。
ボードゲームでは50日間という制限の中で、カードを駆使したり装備を購入したりレベル上げをしてとにかくキャラクターを強くしていかないといけません。
そうなると効率重視して成長マスばかりに止まってしまいそうですが、「仲良しマス」のキャラクター同士の絡みがいちばん楽しい!

シリーズの垣根を超えたキャラクター同士の会話が見られるので、こちらにばかり止まってしまいます。
はじめは仲良しマスやイベントマスでキャラゲーとして堪能し、本格的に後述のバトルパート攻略を意識し始めたら、効率を意識しレアリティ「U」のキャラを育成すると良さそうです。
ワンプレイは30分ほどで、慣れればもっと短くできそうです。
バトルパート「絶望の塔」

育成モードで育てたキャラクターを編成し、全100層の塔を攻略していくバトル専用モード。
全100層と聞くとかなり長く感じますが、戦闘にはオートモードが実装されているので、コマンド戦闘をずっとポチポチしなくてもOK!
ただし難易度は低くはないので、適当に育成したキャラクターでオート戦闘にするといつの間にかやられています。

そのためには、育成で得られるスキルや、バトルで敵が落とす素材から強力な装備を作ることが重要となってきます。
バトルモードのヘルプ画面では、チュートリアルでは説明されないエネミーの特徴や属性などが見られるので、しっかり確認しておきましょう。
シリーズの枠を超えた絡みが最高!

とにかくキャラクター同士の絡みが楽しい!これに尽きます。
基本的に『ダンガンロンパ』シリーズはそれぞれ1作でまとまっており、複数のシリーズに跨って出てくるのは一部のキャラクターだけです。
本作ではそんなメイン格のキャラクターだけでなく、全員に出番があります!
キャラゲーとしても魅力的なシリーズですから、個別のキャラクターのファンにとっては非常に嬉しいポイントですね。


また、育成モードで確認した会話シーンはイベントギャラリーモードで後から何度でも閲覧できますよ。
課金もあるソシャゲシステムが気になる

前述したようにキャラクターにはレアリティがあり、ゲーム内ガチャでそれぞれ引くことが出来ます。
ガチャに必要なメダルは絶望の塔を進めたりゲーム内実績を解除したりすることで手に入ります。
これだけでもソシャゲ的ですが、そこは別に良いと思います。
ただ、「自動販売機」という有償で好きなレアリティを手に入れられるシステムがあります。

要するに課金ですね。
これが正直うーんって感じ。
もちろん課金限定のレアリティなどはなく必ずしも使う必要はないのですが、こういうシステムを見るだけでガッカリ感じてしまうのはCSメインゲーマーの性でしょうか。
まとめ

以上、『ハッピーダンガンロンパS』の感想でした。
本作のメイン部分はキャラクター同士の絡みだと思うので、シリーズに触れてきている人なら間違いなく買いです!
また育成には限界がないですし、相当育てないとバトルモードの攻略も苦労しそうなので、遊べる人は無限に遊ぶことが出来そうです。
Switch移植も発売されたので、これを機に『ダンガンロンパ』を楽しむ人が増えればいいな!
ここまで読んでいただきありがとうございました!
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