こんにちは!あどぽっぽです。(@adpoppo_blog)
今回は『RatPark』というゲームの体験版をプレイした感想を書いていきます!
作品紹介

対応ハード | スマートフォン |
発売日 | 未定 |
ジャンル | 脳拡張アドベンチャーゲーム |
プレイ時間 | 1~2時間 |
開発 | BrainChain |
本作は同人サークル「BrainChain」開発によるテキストアドベンチャーゲームです。
2050年の近未来の世界で、主人公の脳拡張を行うことにより選択肢の幅を広げていける点が魅力です。
現在体験版はAndroidのみですが、製品版ではiOS版も出るとのこと。
Androidでない方もPCさえあればNoxPlayerというエミュレータを使用してプレイできます(BrainChain様のpixiv FANBOXで体験版のやり方が紹介されています。)。
作中の用語はチンプンカンプン。だがそこに惹かれる

本作の舞台は人間の脳を改造する技術が発達した2050年の近未来です。
大幅に発達した科学技術は登場する用語を非常に専門的にさせています。
物語開始時には特にストーリーのバックグラウンドに関する説明もなくこれらの用語が連発されるので、正直初めはさっぱり分かりません。
しかし、登場する「腎板技術」「キングスコート条約」といった専門用語の響きは「本当にありそう!」と思えてしまう不思議な魅力があります。
開発のBrainChain様がTwitterで本作の豆知識をさまざまに呟いています。

【💡RatParkゲーム豆知識💡】
梶山の固有能力であるホットライン、これは未知の存在と脳内通信することで、あらゆる事象に対する解答を導き出すといった能力です。元ネタとなったのはCONTROLというゲームに登場するパワーオブジェクト。作中では死亡した局長との通信に用いられました#RatPark pic.twitter.com/swMnrlE4YD— ゲーム制作サークルBrainChain@脳拡張ADV"RatPark"開発中! (@brainchain_game) November 27, 2021
ゲームはもちろん、その他の知識にも基づいて設定をかなり練られているようなので、オリジナルの用語でも本当にあるかのように感じてしまうんですね。
脳拡張システムは選択肢の幅をどれほど広げるか

本作の最大の特徴は主人公の「脳拡張技術」、いわゆるスキルの付け替えです。
主人公の脳をいじることにより、感情や精神を自由にカスタマイズできるという要素です。
例えば、用語TIPSのいくつかは以下のように秘匿されている情報があります。

ここで脳拡張メニューから「解錠」のスキルをセットすると、電脳ハッキングをしてこの極秘部分が…。

このように読めるようになります!
また中にはストーリー展開に関わるものもあり、脳拡張で「視覚を自ら遮断する」ことにより、ピンチを突破する局面もあります!
そして気になるのがこちらの情報↓
→スキルの使用/未使用によってストーリーが分岐します
→脳拡張のカスタマイズに失敗すると脳機能に深刻なエラーが発生することがあります。また脳拡張を繰り返していると人間らしさを失い、対人関係が悪化します
BrainChain様pixivFANBOXより引用。
体験版でできる範囲ではまだストーリー分岐や主人公の精神的変化は見られませんでした。
製品版でこの脳拡張システムがどれほどのストーリーの展開を拡げていくのか、そのポテンシャルは期待大です!!
まとめ
以上、『RatPark』体験版の感想でした。
『シュタインズ・ゲート』などの「科学アドベンチャーシリーズ」や『AI: ソムニウム ファイル』などSF系ノベルゲームが好きな人には間違いなくオススメです!
製品版のリリース楽しみに待っています!
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